ドリブル練習してみよう!コツとポイント

043464ミニバスをはじめて間もない間は、なかなか思うようにいかなくても、少しずつ克服することで自信がつき、より技術を高めたいと思うようになります。さらに、練習試合ができるようになると、自分でボールを持ってドリブルをしたいと思うようになるでしょう。

せっかく試合に出場しても、いつも相手にボールをとられてばかりでは楽しくありませんよね。次の項目をチェックして自分のドリブルの基本姿勢を見直してみましょう。

  • 膝が伸びてしまう
  • 体の前方でボールをついている
  • ボールを見てしまう
  • ボールの高さが安定しない
  • ボールを同じ位置でついている

ボールを力強くつく練習を行う時に、顔を上げてボールを見ないようにし、ボールを受け止める時は手のひらにボールがフィットするように柔らかく受け止めることも大事です。1つでも当てはまった項目を、改善していくことで、相手に取られにくくなります。ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

ボールを相手に取られないようにつく

膝を曲げ低い姿勢でボールをつく練習をします。顔は前方や相手の方を見て、自分の横でボールを付き、体の前でボールをつかないようにすることで、相手にボールを取られにくくなります。

ボールを付く力が弱く安定しないと、ディフェンスへのチャンスにつながってしまいます。さらにボールをついていない腕で相手をブロックします。

通常のドリブル時よりも低い姿勢で左右、前後はもちろん、上達してきたら、ボールの内側から外側に手首をひねりながら回転させるインサイドアウトや体の後ろでボールをつくビハインド、足の間を通すレッグスルーという高度なドリブルを覚えると周りから一目置かれること間違いないでしょう。

最初から上手にこなそうと思わずに、とにかくボールを触る機会を増やし、繰り返しボールをついて練習すること。

家でも暇さえあればボールを持ち、基本をしっかり学び、自己流で行わないことも大事です。自己流で癖がつくと故障の原因や応用がきかなくなるなど、のちに困ることもあるので、わからないことは恥ずかしがらずに、指導者に聞く勇気も必要ですね。